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働き方の正解は、自分がつくるもの

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こんにちは、佐佐木 由美子です。

パンデミックを契機に広がったリモートワーク(テレワーク)ですが、最近は出社回帰の傾向が強まり、解除になったという話もよく耳にするようになりました。

出社とリモートのハイブリッド型であればまだしも、フルリモートから週5日出勤が義務付けられるとなると、暮らし方にも深刻な影響が生じます。

働く場所と時間に拘束されないことは、大きなアドバンテージです。

それは、人生における選択肢が広がるということ。

たとえば、家族の看護や育児、治療、やりたいことのために……さまざま理由で、固定的な働き方が難しい人は大勢います。

そういう人が「特別」なのではありません。

多様で柔軟な働き方が広がることで、活躍できる人はたくさんいるはずです。

ただ、そうした職場が多くあるかといえば、そうともいえません。

ならば自分でつくってしまう、という手もあります。

事業として成立させるレベルにもっていくのは、そう容易いことではありませんが。

最初から、「そんな働き方は無理」と諦めてしまっては、その先に進めません。

自分が理想とする働き方や仕事があるなら、どうすれば実現できるか、必死に考えて考え抜くこと。行動していくことです。

時間がかかっても、あきらめなければ近づくことはできるでしょう。

気付いたら、実現しているかもしれません。

私自身、そうやって一歩ずつ試行錯誤を続けていました。

今も、チャレンジ精神を携えながら、そのプロセスの途上にいます。

ふと思うのは、仕事や周囲に自分の人生を合わせようとする人が多いこと。

無意識に、世間が敷いたレールに合わせようとしていませんか?

もっと、自分を大事にしていいのです。

自分の働き方や生き方の正解は、人から与えられるものではありません。

それは、自分自身でつくっていくものです。

執筆者プロフィール
佐佐木 由美子

社会保険労務士、文筆家、MBA。グレース・パートナーズ株式会社代表。働き方、キャリア&マネー、社会保障等をテーマに経済メディアや専門誌など多数寄稿。

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