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クレヨンハウス表参道店、最後の日

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こんにちは、佐佐木 由美子です。

2022年11月23日、建物老朽化のため北青山にあるクレヨンハウス表参道店が閉店を迎えました。

十代の頃から幾度となく訪れた大事な場所。

最後の日、お別れと感謝の気持ちを込めて、足を運びました。

そこには、雨にもかかわらず、クレヨンハウスを愛する大勢のファンたちの姿が。

きっと、それぞれの中に大切な思い出があるのでしょう。

1階には、いつものように読書テーブルで絵本を夢中で読む子どもたちや、読み聞かせの親子姿で賑わっていました。

美しい装丁、面白そうな本がずらりと並んでいて、眺めているだけでワクワクが止まりません。

マスクをしているので気づかれませんが、顔はにやけっぱなし。子どもだけでなく、大人も楽しめる素敵な空間が広がっています。

絵本の魅力に気づくことができたのは、クレヨンハウスの存在も大きいと言えるでしょう。

3階には女性の本の専門店「ミズ・クレヨンハウス」とオーガニックコスメのコーナーがあります。

ここに並んでいる本は、ジェンダーや社会問題、キャリア、健康、医療、暮らし、教育、文芸など様々ですが、個人的に興味のあるテーマが多く、骨太なセレクションばかり。ラインナップは新刊ばかりではありません。

3階の「ミズ・クレヨンハウス」 出版社に注目した目利きのラインナップ

地下1階は、ビュッフェ形式のオーガニックレストラン。新鮮な野菜と手作りの総菜や玄米ごはんは美味しくて元気が出ます。

当初のクレヨンハウスを思い起こせば、地階の姿が大きく変わっていきました。

変化は世の常。

とはいえ、お店自体が無くなってしまうのは、まだ信じられません。

北青山という土地は、私にとっても大きな意味がありました。


雨の中、名残惜しくお店を眺めて帰ろうとしていたら、落合恵子さんが目の前を歩いてくるではありませんか。

少しだけお話をさせていただきました。主宰者ご本人に直接お礼と感謝の気持ちを伝えることができ、何という幸運でしょう。

12月からは吉祥寺に移転してリニューアルオープンするとのこと。

新たなスタートを楽しみにしつつ、表参道店にこれまでの感謝をこめて。

執筆者プロフィール
佐佐木 由美子

社会保険労務士、エッセイスト。グレース・パートナーズ株式会社代表。働き方、キャリア&マネー、社会保障等をテーマに日経styleやダイヤモンド・オンライン等の経済メディア、専門誌に多数寄稿。

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